日本人が大好きな「あんぱん」４名店～大阪編

　パンに小豆のあんこを包んだ「あんぱん」は、日本人が大好きな食べ物です。朝食やおやつに食べると、その糖質がエネルギーの源になり、スポーツ選手は補食としても利用するほどです。味や素材、形はお店によって少し違いますが、今回は大阪の人気のパン屋さんおすすめの、甘くて美味しい丸い形の「あんぱん」にスポットを当ててご紹介します。

　早速人気のお店に行きましょう！
■自家製あんを使い、材料にこだわったあんぱん・・・[ブーランジュリータカギ」

▲おすすめの「あんぱん」　216円（消費税込み、以下同じ）

　おすすめの「あんぱん」は、北海道の契約農家の小豆をじっくり炊いて自家製あんにし、粗糖や沖縄の塩などの材料にこだわった一品。パンは天然酵母を使用し、バターと卵たっぷりの口当たりの良い生地で、あんがとてもマッチし美味しいです。

・季節毎に味が変わるあんぱんもあります！

　この時期は、渋皮栗をまるごと1個包み焼き、北海道産白いんげんの自社配合した白あんを使った「まるごと栗あんぱん」　もあります。価格は324円です。白あんを使ったあんぱんは珍しく、おすすめです。

▲パリの街角にあるパン屋さんのイメージのファサード

　旬の野菜や果物を取り入れ、店内で焼き上げるパンは常時約100種類と圧倒的な量です。お店のオープンと同時に近隣の住人や通勤途中の人々で行列ができる人気店です。あんぱん以外にも、ボリュームある惣菜パンやサンドイッチもおすすめです。

■常時5種類のあんぱんが並んでいる・・・「まん福（ぷく）ベーカリー　鉄パン　バル」

　 おすすめのあんぱんは、契約した製餡所にて特別発注したつぶあんをふんだんに使用した「つぶあんぱん」 （206円）です。あんは甘さ控えめのため、甘い物が苦手な人でも楽しめます。

▲写真左から「つぶあんぱん」、「こしあんぱん」「かぼちゃあんぱん」「ずんだあんぱん」

　　「つぶあんぱん」以外に4種類ありますが、こしあんをふんだんに使った「こしあんぱん」　（206円）や、枝豆、粒あん、くるみをたっぷり包み、ケシの実で仕上げた「ずんだあんぱん」　（206円）もおすすめです。

　常時30～40種類を揃えるパンを店内のキッチンで焼き上げ、サンドイッチやハンバーガーなどをイートインできます。カフェではコーヒーやドリンク以外にアルコールの提供も有り、夜遅くまで利用できるのも嬉しいです。

■食品添加物を一切使わない老舗製餡所のあんこを使ったあんぱん・・・「fiveran osaka Coffee Base」

　 おすすめのあんぱんは、こだわりの大粒の小豆が入ったベーシックなあんぱん「ブリオッシュあんぱん」　（300円）。国産小麦を100％使ったこだわりのパン生地とあんこが、絶妙な美味しさを醸し出しています。

　他にもオートミールを配合した「くるみあんぱん」280円、パンの表面に胡麻が振りかけられた「黒糖きな粉あんぱん」写真左下-320円、「くるみ練乳あずき」写真右下-340円の3種類があります。

・今年9月にオープンしたカフェ併設型のオシャレな空間で、できたてのあんぱんを食べれます。

　 店内のパン棚はアンティーク家具で、客席には手作りのイスやテーブルが使われています。壁面には作家の絵が飾られ、とてもオシャレなインテリア空間でゆったりとしたひと時を過ごせます。

■常時約30種類以上の焼きたてのあんぱんに行列必至！・・・「こころにあまい あんぱんや 梅田店」

　 あんぱんに使用する小豆は、有機肥料で栽培された北海道・十勝産100％です。職人が手間と時間をかけて丁寧に焼き上げています。おすすめは人気NO1の「粒あんぱん」（152円）。あんこがパンの中にたっぷり入っていて、嬉しい気分になります。

・毎月変わるあんぱんに、定番のあんぱんなど種類が多く、選ぶのが大変！

　 あんこをテーマに和菓子の様に仕立てたパンを追求した、バラエティ-豊かなあんぱんが揃っています。人気NO2の「こしあんぱん」（写真下左）、NO3 の「栗あんぱん」（写真下右）や、毎月味が変わるあんぱんもあり、いつ行っても楽しみです。

　お店はビジネスや観光に便利なJR大阪駅近くにあり、1日最大20回焼き立てが並び、約2、500個以上売れる繁盛店です。また、自宅用だけでなく、お土産としても人気で、お土産専用のBOXも用意されています。

■各パン屋さんの場所
・まん福ベーカリー　鉄ぱん バル
　　　大阪市中央区淡路町4　アーバンネット御堂筋ビル
・ブーランジュリータカギ
　　　大阪市西区江戸堀1-5-1
・fiveran osaka Coffee Base
大阪市北区大深町4-1　グランフロント大阪南館B1F
・こころにあまい あんぱんや
大阪市北区角田町9-24　新梅田食堂街
※詳しくは各お店のHPをご確認ください。