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京都のマストバイお菓子「八ッ橋」食べ比べ
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エリア
- 関西
- 京都
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カテゴリ
- おすすめ
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更新日
- 2025-01-30

京都に行くと、必ずお土産として購入する京銘菓「八ッ橋」。300年以上前に誕生した八ッ橋には、煎餅のような食感の「焼き八ッ橋」と、餡入りでもっちりとした食感の「生八ッ橋」があり、メーカーによって味の特徴も異なります。今回は、各メーカーの特徴をご紹介しながら、八ッ橋をもっと好きになって頂ければと思います。
それでは早速各メーカーの「八ッ橋」をご紹介しましう。
■創業以来、味にこだわった八ッ橋作りをする・・・「聖護院八ッ橋総本店」
1689年の創業以来、「味は伝統」をコンセプトに、時代が変わっても美味しいと思われる「味を」重視し、八ッ橋作りをしています。新たな商品作りの際も素材や配合に時間をかけ、味にこだわり続けるお店です。
・おすすめ生八ッ橋・・・ 高級感のある、餡入り生八ッ橋「LUXE(リュクス)」6個入り1,000円(消費税込み、以下同じ)
▲手前がニッキ味で、奥が抹茶味です。
自社で炊いた大納言小豆の餡を、もちもちとした生八ッ橋(主原料は砂糖、米粉、ニッキ)で包んでいます。風味豊かなニッキが特徴の生八ッ橋で、小豆の味もしっかりと残ります。ニッキ味と抹茶味があります。
・おすすめ八ッ橋・・・1本1本手作業でロール状にした「カネール」12本入り 702円
▲写真はコーヒー味のカネール
薄焼きで細巻の食べやすい八ッ橋で、シナモン味とコーヒー味があります。アイスクリームを食べる際に、スプーン代わりにして食べると、味わい深くなります。また、コーヒー味はブランデーとの相性も最高です。
■味のバリエーションが豊富で、新たな美味しさを追求する「本家八ッ橋西尾」
米粉で作った素朴な白餅を茶屋で売ったことからスタートした1689年創業の老舗メーカーで、米粉の生地と小豆の餡が絶妙な味を提供しています。生八ッ橋だけでなく、常に新しい美味しさを求め続けてお菓子作りをしているお店です。
・おすすめ生八ッ橋・・・約30種類の味を楽しめる「あん生八ッ橋」5個入り 250円
▲写真手前から黒ゴマ、抹茶、焼き芋、ニッキ味の生八ッ橋
北海道十勝産の小豆を使ったこし餡がベースですが、種類によって餡の味が異なります。女性に人気の黒ゴマ、抹茶、定番のニッキ以外に、春には桜など季節限定品も含めて約30種類あります。焼き芋味の生八ッ橋はフライパンで軽く焼くととても美味しいです。
・おすすめ八ッ橋・・・日本初、八ッ橋が入ったチョコレート「チョコレート八ッ橋」28個入り 870円
▲写真右の濃い茶色がカカオ、緑色が抹茶、ピンク色がイチゴで、一箱に3種類のチョコレートが入っています。
自家製の八ッ橋を細かく砕き、クランチにしたお菓子で、カカオ、抹茶、イチゴ味があります。それぞれにチョコレートとニッキの風味が後からほのかに香り、サクサクとした食感が心地よく、誰にでも食べやすくお土産に最適です。
■歌舞伎が公演される京都祇園の地で、伝統と味を大切に八ッ橋作りをする「井筒八ッ橋本舗」
餡に使用する小倉大納言の小豆は大粒で、皮が柔らかく、味や香りが濃いのが特徴。風味豊かな「夕霧」という名の小倉あん入り生八ッ橋を提供しています。
・おすすめ生八ッ橋・・・歌舞伎との縁が深く、職人の手仕事で丁寧に作られる「歌舞伎銘菓 夕霧」5個入り 1,350円
▲お店2階のカフェでは、抹茶と夕霧のセットをゆっくり楽しめます。770円
井筒八ッ橋本舗本店がある京都祇園には昔、芝居小屋がありました。「夕霧」は歌舞伎の復興を記念した和菓子で、扇型は歌舞伎の中で使われた編笠に由来しています。餡には粒が大きい京都産の小倉大納言小豆を使用し、生八ッ橋の生地は米粉と餅粉でもっちりさせ、ニッキと水尾の柚子の2種類の味があります。
・おすすめ八ッ橋・・・小麦粉を一切使わず、米粉で作ったグルテンフリーの「井筒八ッ橋」48枚入り 950円
江戸時代のお琴の先生「八橋検校(やつはしけんぎょう)」が提案し生まれた、お琴の形をしたシナモン味のお菓子です。風味付けに白ごまを使い、とても香ばしく、食べた際にパリとする食感が特徴で、賞味期限が長く、お土産に最適のお菓子です。
▲昔ながらの八ッ橋手焼き体験は予約して楽しめます。
■各メーカーの本店の場所
・聖護院八ッ橋総本店
京都市左京区聖護院山王町6
・本家西尾八ッ橋本店
京都市左京区聖護院西町7
・井筒八ッ橋本舗祇園本店
京都市東山区川端通四条上ル北座
※詳しくは各メーカーのHPをご確認下さい。