買い物文化

日本で安心して、お買い物を楽しんでいただくためのヒント

心得1 朝から買いたい!

日本の百貨店など大きなお店は大体10時~11時から営業しています。朝食前に買い物がしたい!という気持ちにはあまりお答えできません。殆どの店は週末、休日もオープンしています。ただし1月1日の正月は多くの店が閉まっています。また地方都市では朝市と称して、地域産品を販売していることもあります(ブランド品は販売していません)コンビニエンスストア等一部店舗は24時間オープンしています。

心得2 店員さんとコミュニケーションしたい!

お店に入ったら「いらっしゃいませ」と声をかけられます。”Welcome, please come in”という意味なのでゆっくりお買い物をしましょう。もしわからないことがあれば、お店の方に声をかけてください。最近では英語、中国語を話せるお店の方も増えてきました。たとえ片言でもおもてなしで一生懸命応対してくれるはずです。どうしてもというときはスマホなどを使うのも良いですね。

心得3 サイズがあうかどうか

衣料品を試着する、化粧品を試すときにはスタッフに一声かけて。衣料品の場合は試着室があります。特に免税手続きで買った商品を返品すると後で凄く時間がかかるので、注意してください。

心得4 料金交渉は必要?

日本では、値札に表示してある金額から交渉して料金が下がることはありません。一部の家電量販店やフリーマーケットではおまけしてくれることもありますが値札販売です。

心得5 売ってくれないものある…

女性に人気のカラーコンタクトなどは、医師の処方箋がないと販売してくれません。他に、ドラッグストアでも薬剤師がいないと買えない薬もありますのでご注意ください。

心得6 自宅へ送ってくれる?

安心、安全、楽しいJapan Shopping!でついついお土産が多くなってしまった人も多いかもしれません。商品を買ったお店から、海外の自宅やホテル、空港へ荷物を送るサービスも多くのお店で広まってきました。ただしまだ全ての店で配送サービスを行っているわけではありませんので、お店で確認して下さい。日本もこれから「手ぶら観光」を進めていきますのでご期待ください。

心得7 ギフトラッピングも可能

百貨店、ファッション専門店、ギフトショップなどではギフトラッピングもできます。もしお土産をギフトラッピングで送りたいなら、お店の人にそのように伝えて下さい。ギフト用のパッケージや、お店の包装紙、リボンできれいに包んでくれます。場合によっては箱代など有料となるところもあります。