【Ranking in Japan】 日本で一番売れている日本茶

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    • 2021-08-29

日本人はペットボトルの飲料をよく飲みます。

その中でも特に日本茶は販売されている種類も多く、私たちはどれを飲んだらよいか迷ってしまいます。

ここでは今年の5月~7月に売れた日本茶(525mlボトル)のランキングをご紹介します。

見た目や味にどのような違いがあるのか、改めて試飲もしてみました。


【ウレコン 日本茶(ボトル)売上ランキング】(2021年5月~7月)

1位 伊右衛門

2位 お~いお茶 濃い茶

3位 お~いお茶 緑茶

4位 綾鷹

5位 生茶

※ウレコン=日本中の店における購買データを元にした「今売れている商品」がわかるサービス


【1位・伊右衛門】

創業200年以上の歴史をもつ京都の老舗「福寿園」の厳選茶葉を100%使用しています。

香り成分や旨み成分が豊富な一番茶を使用しているのが特徴です。

そのよさを最大限に引き出す焙煎技術と抽出方法で、淹れたての味わいと鮮やかな緑の水色(すいしょく)を実現しています。


ではさっそく試してみましょう。

顔を近づけただけで豊かな香りを感じます。

少し口に含んだだけで旨みが広がりますが、苦みと甘みがちょうどよいバランスです。

喉を通るときのすっきりした感じがとても気持ち良いです。

きれいな緑黄色と旨み、そして後味の良さ。

売り上げ1位も納得できます。


【2位・お~いお茶 濃茶】

体脂肪を減らす『健康ガレート型カテキン』2倍がウリです。

上質、かつカテキンが豊富な国産茶葉を選定しています。

茶葉を高温で抽出することで「渋み」「後味のキレ」「濃さ」を引き出し、緑茶本来の渋みのきいた味わいを実現しています。


試してみましょう。

普通のお茶より少し苦味が強いのですが、それが体に良い印象を与えます。

その苦みや渋みは後味として残ることはなく、飲んだ後はとてもすっきりとします。

ファン曰く、濃い茶に慣れたら普通のお茶では物足りなくなるそうです。

好みは分かれそうですが、実は私もとても好きなお茶です。


【3位・お~いお茶 緑茶】

緑茶飲料としては世界初となる、ペットボトルで発売されたのが「お~いお茶」です。

長年、日本で最も愛されてきたお茶と言ってもよいでしょう。

国産茶葉を100%使用しており、香り高く、まろやかで味わい深いのが特徴です。


試してみましょう。

コクがあり美味しいのですが、かなり飲みなれた味という印象です。

良い意味で本格的・高級といったイメージはなく、気軽に安心して飲める商品です。

私が最も多く飲んできた商品だからそう感じるのでしょう。

※ラベルには俳句や川柳が印字されており、「飲む」だけでなく、ラベルを「見る」ことでも楽しめるようになっています。

そのラベルを収集している人もいるほど人気です。

最近はARを使った遊びに誘導するQRコードも張り付けられています。

QRコードを読んでみたら、私のスマホの画面にはこんな景色が広がってきました。


このほかにも日本茶ブランドは多く、すっきり・渋い・苦い・甘いなど、あらゆる嗜好に合わせて選択できるようになっています。

ペットボトルの日本茶は、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで購入することができますが、街中で多く見かける自動販売機のラインナップの中にも必ず日本茶があります。

多くの日本人の生活からは切り離せないモノなのです。