帰国前に福岡の「食」「買い物」を楽しむ!~福岡空港・国際線旅客ターミナルビル

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    • 2025-06-29

▲高さ8.7mの櫓。伝統工芸の八女提灯、博多織をイメージに作ったタペストリー、酒樽を組み合わせています。

独特の「食文化」で人気の福岡。その空の玄関口である福岡空港の国際線旅客ターミナル免税ゾーンで帰国前に買っておきたい商品をご紹介します。

先ず、押さえておきたい免税ゾーンの注目ポイント。
・日本の空港免税店初出店含む13のブランドブティック
「KENZO」「Maison MIYAHARA YASUHIRO」と「ONITSUKA TIGER」など
・国内空港初取り扱い含むファッション、時計・ジュエリーなど人気の計36ブランドが集結。「Maison Kitsuné」や「聖林堂」など
・国内空港初取り扱いのブランド含む計79のコスメブランド
「AESOP」「LE LABO」「Maion Margiela」など
・福岡を代表するグルメ8店舗
食のゾーン「HAKATA FOOD HALL」では、「幸ちゃんラーメン」「博多長浜海鮮丼うみの食堂」など出国前に最後の“福岡の味”を楽しめます。

早速施設内を見ていきましょう。
■国内空港免税店 初出店! Nigoが手掛ける「KENZO」

KENZOといえば「トラ」というイメージが強いブランドですが、新たにディレクターとしてNigoを迎え、ポップで遊び心のあるなデザインが増えています。他店舗では売り切れが続出している商品も、ここなら見つかるかもしれません、気になる方は真っ先にチェックを!
 
・おすすめ商品・・・Nigoの誕生日花をモチーフにした「KENZO POP」27,000円(免税価格、取材当時の価格、以下同じ)

このTシャツは、Nigoがディレクター就任後に発売した「KENZO POP」の一つで、先駆者と象徴する花「ボケの花」をモチーフとしたポップなデザインが特徴。年代や性別を問わず、カップルでも楽しめるおすすめの一枚です。
 
日本を代表するシューズブランド「Maison MIHARA YASUHIRO」が国内免税店に初出店。

パリ・コレクションでも作品発表する「Maison MIHARA YASUHIRO」は、素材への拘りや、既成概念にとらわれない独創的な発想で人気のシューズブランドです。中でもフロント部分に特徴を持つシューズは、粘土で原型を手作りし、3Dプリントで再現される手作り感が魅力です。また、全体のデザイン性と履き心地の安定性も特徴です。
 
・おすすめ商品・・・「HANK OG Sole Leather Low-top Sneaker」(写真左)42,000円と「PETERSON OG Sole Canvas High-top Sneaker」 34,000円

「HANK」はレザー素材を使用し、手作り感が特徴です。カラーはホワイト、ブラック、オールブラックの3色展開。履き始めはやや硬さを感じるものの、次第に足にフィットし、心地良いホールド感で、長時間の着用も快適です。
一方、「PETERSON「 」は、コンバースのクラッシクなスタイルにオマージュを捧げたデザイン。キャンバス素材を用い、カジュアルながらも洗練された印象を与えます。
 
■世界中に熱狂的なファンを持つ「Maison Kitsuné国内空港に初出店!

▲画像出典:福岡国際空港

 キツネのロゴマークが印象的なポロシャツやTシャツで人気を得ている「Maison Kitsuné」。国内外に多くのファンを持つこのブランドが、ついに日本の空港免税店に初登場です。一般店舗では売り切れの人気アイテムが見つかることも有り、更に免税価格で手に入るのも魅力です。

・おすすめ商品・・・キツネマーク入りの「PROFILE FOX REVERSIBLE BELT 25,000円

 バックル部分にキツネマークがデザインされた、女性向けのベルトです。サイズ75号、80号、85号の3サイズ展開。カラーは使いやすい黒のみ。Tシャツ、ポロシャツをお持ちの方は、このベルトを加えることで、統一感のあるコーディネイトを楽しめます。

■国際線エリアに初出店!個性的なファッションを発信する「聖林堂」
1972年にHollywood Ranch Market をオープンした「聖林公司」が、新たに運営する聖林堂には、「聖」=神聖さ・敬意、「林」=自然・調和、「堂」=人々が集い交流する場、という意味を込めました。「ジャパンメイド」に拘りを持ち、日本のもの作りの技術を信頼し、長く愛用できるアイテムが揃っています。

・おすすめ商品・・・日本製のオリジナル商品「ブルーブルージャパン」インディゴリネンネンリンジャケット(85,000円)/福岡空港限定、ニジュウオリサシコセッタ(10,000円)

▲画像出典:福岡国際空港

 伝統的なジャパンブルーが美しいジャケットとセッタ(草履)。藍染やインディゴブルーの様に着こなすほどに味わいが深まり、色の変化と共に愛着が増します。セッタは履き始めに、足の裏側がブルーに染まることがありますが、それも楽しみの一つです。

■福岡空港限定商品も!福岡を中心に約30の酒蔵の銘酒が揃う「酒ゾーン」

▲日本酒の種類が定期的に変わり、試飲できるスペースもあります。

・おすすめのお酒・・・「喜多屋スパーリング AWA SAKE」 720ml-10,000円。

地元福岡の魅力を広く伝えることを目的に展開されている「酒ゾーン」の中でもおすすめの逸品です。発泡性の日本酒で、IWC2020スパークリング部門1位の「トロフィー(部門最高賞)」を受賞した実力派です。
 
■日本出発前に福岡のグルメ8種類を堪能!フードコート「HAKATA FOOD HALL」
 
「HAKATA FOOD HALL」では、福岡ならではの人気グルメを厳選して提供。出発前に、地元の味をしっかりと楽しめる注目のフードコートです。
■おすすめ飲食店①・・・国内外で愛される博多ラーメン専門店「幸ちゃんラーメン」

世界10か国60店舗以上を展開する博多一幸舎がプロデュースした豚骨ラーメン店。「早い、美味い、また来たい!」と子供から年配の方、⽼若男⼥問わず幅広い世代に支持され、毎日食べても飽きのこない豚骨ラーメンとして人気です。

・おすすめメニュー・・・日本を発つ前に食べる一杯として「スペシャルラーメン」 1,690円

▲画像出典:ウインズジャパンホールディングス

 シンプルながらもしっかりと豚骨の旨味を感じ、ほんのり感じる甘味がクセになるスープに、パツッとした食感の特注細麺。更に特製⼤判チャーシュー、とろりと半熟に仕上げた味玉子、のりをトッピングした見た目も豪華で贅沢な一杯です。

■おすすめ飲食店②・・・市場直送の新鮮な魚介類を使った海鮮丼が美味しい「博多長浜海鮮丼 うみの食堂」

市場から直送された鮮魚をふんだんに使ったボリューム満点の海鮮丼が自慢のお店です。人気の「博多海鮮丼」や色々なおつまみが好評で、日本で最後に食べたい和食として選ばれることも多いです。
 
・おすすめメニュー・・・福岡の味覚をぎゅっと詰め込んだ一杯「博多海鮮丼(松)」 2,500円

画像出典:アキナイ

 ぷりぷりの赤えび、いくら、蟹、高菜、まぐろ、ピリ辛明太子…など、福岡の味覚を贅沢に詰め込んだ豪華な一杯。まさに"食べる宝石箱"の様な丼です。お好みのタイミングで和風だしを加え、お茶漬けとして最後まで飽きずに楽しめます。

施設の場所
  福岡市博多区大字青木739 福岡空港国際線旅客ターミナルビル3階 免税ゾーン
  ※各店舗の商品の値段は取材時の価格で、詳しくは各店舗でご確認下さい。
    https://dfree.fukuoka-airport....