岡山贔屓

食品中心だった「岡山贔屓」に、徐々に加わった工芸品を集めた販売場所として、天満屋岡山店5階に「岡山贔屓」コーナーができたんだ。

岡山が誇る「備前焼」は、熱の加え方に特徴があり、赤みの強い味わいや一つとして同じものがない模様が人気なんだ。

「使い込むほどに味が出る」と言われ、派手さはないが飽きがこないのが特色なんだよ。

使いやすく、見て美しいガラス製品として愛好者が多い倉敷ガラスは、小谷真三（しんぞう）氏と長男の栄次（えいじ）氏の親子二人の手でのみ作られるガラス製品なんだ。

倉敷ガラス

「烏城彫り」は岡山県を代表する漆器であることから、岡山城の愛称である烏城（漆黒の壁に囲まれた城であるためこう呼ばれた）を冠に施すことになったんだよ。

烏城彫り

「蒜山（ひるぜん）ガマ細工」は、防水性・吸湿性に富んだガマを丁寧に編み上げた、岡山県を代表する工芸品なんだよ。とてもきれいなかごを背負ってみたよ。

ひるぜんガマ

花ござ・花むしろも岡山県を代表する産品だよ。

部屋全体の敷物としてだけでなく、テーブルマットのような技術と風合いを感じられる小さい商品がとても人気なんだ

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